ヤマハ ギア(BX50/BX50N/BX50S)に関する改善対策(無償修理)のお知らせ

2018年モデル ヤマハ ギア(GEAR)BX50 シリーズ サンプル画像

画像はサンプルです。

ヤマハ発動機販売株式会社よりギア(BX50/BX50N/BX50S)の改善対策(無償修理)のお知らせ

ヤマハ発動機株式会社は、2018年1月16日国土交通省自動車局長へギア、ニュースギア、ギアパーキングスタンド仕様の改善対策の届け出をし、市場措置を実施する事となりました。

不具合の部位(部品名)

燃料装置(燃料タンク)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスター)につながるパイプの形状が不適切なため、燃料満タン時にサイドスタンドで停車をする等、タンク内での燃料の油面が揺れた際に、当該パイプからキャニスターに燃料が流入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、キャニスターに燃料が溜まり、エンジンに濃い燃料が供給されてエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善対策の内容

全車両、燃料タンクを対策品と交換するとともに、キャニスターを新品と交換する。

改善対策対象車の通称名

ギア BX50、ギア BX50N(ニュースギア)、ギア BX50S(ギア パーキングスタンド)

改善対策対象車の車体番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間

ギア BX50

UA08J-001001 から UA08J-005375
制作期間 平成29年3月10日 から 平成29年9月27日

ギア BX50N

UA08J-001101 から UA08J-005464
制作期間 平成29年3月10日 から 平成29年9月27日

ギア BX50S

UA08J-001051 から UA08J-005024
制作期間 平成29年3月10日 から 平成29年9月4日

改善対策対象台数

ギア BX50 1,016台

ギア BX50N 2,543台

ギア BX50S 556台

3種合計 4,115台
リコール対象車の車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれてます。
対象車の確認は、店頭又は、下記ヤマハのホームページよりご確認ください。

当店でもリコール対策作業をさせて頂いておりますが、対策部品の数に限りがございますので、ご来店いただく前に一度ご連絡いただけると幸いです。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

ヤマハ発動機販売株式会社のギアシリーズ改善対策のお知らせページ https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/improve/2018-01-16/

ヤマハ発動機販売株式会社のリコール等の無償修理の対象車検索のページ https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/