ホンダ スーパーカブ110 MDなど 3車種の改善対策(無償修理)のお知らせ

2018年モデル ホンダ スーパーカブ110 サンプル画像

画像はサンプルです。

ホンダモーターサイクルジャパンよりスーパーカブ110 MD など3種の改善対策(無償修理)のお知らせ

本田技研工業株式会社は、2017年11月9日、国土交通省へスーパーカブ110 MD、スーパーカブ110プロ、スーパーカブ110の3機種の改善対策の届け出をし、市場措置を実施する事となりました。

不具合の部位(部品名)

原動機(エアクリーナボックス)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

エアクリーナボックスにおいて、ブローバイガス通路の成型設備が不適切なため、ブローバイガス通路に樹脂の膜が残り、貫通していない物がある。そのため、エンジン回転を上げると、燃焼室から漏れたブローバイガスにより、クランクケースの内圧が上昇し、ヘッドカバーガスケットが一部外れ、エンジンオイルが漏れるおそれがある。

改善対策の内容

全車両、ブローバイガス通路の貫通状態を点検し、貫通していない場合は、良品のエアクリーナボックスに交換する。

改善対策対象車の通称名

スーパーカブ110 MD

スーパーカブ110

スーパーカブ110 プロ

改善対策対象車の車体番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間

スーパーカブ110 MD
JA43-1000017 から JA43-1006874
制作期間 平成29年8月30日 から 平成29年10月24日

スーパーカブ110
JA44-1000019 から JA43-1000323
制作期間 平成29年10月13日 から 平成29年10月30日

スーパーカブ110 プロ
JA42-1000011 から JA43-1000114
制作期間 平成29年8月30日 から 平成29年10月18日

改善対策対象台数

スーパーカブ110 MD
4,555台

スーパーカブ110
228台

スーパーカブ110 プロ
64台
リコール対象車の車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれてます。
対象車の確認は、店頭又は、下記ホンダのホームページよりご確認ください。

当店でも改善対策作業をさせて頂いておりますが、対策部品の数に限りがございますので、ご来店いただく前に一度ご連絡いただけると幸いです。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

株式会社ホンダモーターサイクルジャパンのスーパーカブ110改善対策のお知らせページ http://www.honda.co.jp/recall/motor/info/171109_535.html

ホンダ製品のリコール等の無償修理の対象車検索のページ http://www.honda.co.jp/recall/