ヤマハ発動機(株)よりTMAX(XP530SA、XP530DA)のリコール(無償修理)のお知らせです。
ヤマハ発動機株式会社から、平成31年1月21日に国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届けがありましたので、お知らせします。
リコール届出番号 : 4418
リコール開始日 : 平成31年1月21日
不具合の部位 | ①動力伝達装置(後輪駆動用ベルト) ②原動機(エンジンコントロールユニット) |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | ①後輪駆動用ベルトの芯線の構造が不適切なため、当該ベルトの強度が不足しているものがある。そのため、急加速等により当該ベルトに大きな負荷が繰り返し加わると、最悪の場合、当該ベルトが切れて走行できなくなるおそれがある。 ②エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態からスロットルをわずかに開けると、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることがある。そのため、最悪の場合、混合気が異常燃焼し、エンストするおそれがある。 |
改善措置の内容 | ①全車両、後輪駆動用ベルトを対策品に交換する。 ②全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを修正する。 |
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車体番号(シリアル番号) の範囲及び製作期間 | リコール対象車の台数 | 備考 |
ヤマハ | 2BL-SJ15J | XP530SA TMAX | SJ15J-000007~ SJ15J-000896 平成29年3月2日 ~ 平成30年8月20日 | 109台 | ①② |
2BL-SJ15J | XP530SA TMAX | SJ15J-000066~ SJ15J-000941 平成29年3月11日 ~ 平成30年11月28日 | 4台 | ② | |
2BL-SJ15J | XP530DA TMAX | SJ15J-000017~ SJ15J-000937 平成29年3月9日 ~ 平成30年11月9日 | 788台 | ①② | |
2BL-SJ15J | XP530DA TMAX | SJ15J-000775~ SJ15J-000914 平成29年8月21日 ~ 平成30年8月31日 | 12台 | ② | |
計1型式 | 計2車種 | 制作期間の全体の範囲 平成29年3月2日 ~ 平成30年11月28日 | 計913台 | ①897台 ②913台 |
※改善対策対象車の車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれてます。
対象車の確認は、店頭又は、下記ヤマハのホームページよりご確認ください。
当店でもリコール対策作業をさせて頂いておりますが、対策部品の数に限りがございますので、ご来店いただく前に一度ご連絡いただけると幸いです。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
ヤマハ TMAXシリーズ無償修理お知らせのページは、 https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2019-01-21/index.html です。
ヤマハ発動機販売株式会社のリコール等の無償修理の対象車検索のページは、 https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/ です。
対象の車両をお持ちのお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします。