東京モーターショー2017で展示されてました ヤマハ の NIKEN(ナイケン)
水冷直列3気筒エンジンを搭載した大型LMW(リーニング・マルチ・ホイール)。※フロント2輪 リア1輪の3輪バイクです。
走行環境の変化の影響を受けにくく、旋回時の高い安定感を生み出します。
フロントには15インチのタイヤ2本を搭載し、サスペンションは倒立式のフロントサスペンションを片側に2本組み合わせてます。
(フロントタイヤは左右別々に作動しますので、自立する事は出来ませんのでご注意ください。トライクとは異なりますので、運転には大型二輪免許(AT限定免許は不可です。)が必要となります。)
こちらの車両は、第45回東京モーターショー2017で出展された後、ミラノ国際モーターショー(EICMA)でも出展されてます。2018年には市販車として販売予定との事です。
ヤマハのLMW機構は、2014年に発売されたトリシティ125で初めて採用し、2017年には軽二輪のトリシティ155ABSでも採用されてます。
さらに今回発売されるNIKENはLMWモデルの第3弾となります。
写真の諸元表には表示されてませんがエンジンは100psを超える出力があるようです。(直列3気筒エンジンですので、MT-09のエンジンをベースに作られていると思われます。)
フロントタイヤはLMW専用120/70R15のタイヤが採用されてます。
TCS(トラクション・コントロール・システム)や車体挙動の緩和と軽いクラッチ操作ができるA&Sクラッチ(アシスト&スリッパー・クラッチ)、滑らかにシフトアップできるQSS(クイック・シフト・システム)、走行モードを選べるD-モード、クルーズコントロールなどが採用されているようです。
2018年のヤマハの新型車も楽しみです。