ながら運転をやめましょう。(スマートフォンなど)

スマートフォン等を使いながらの運転をやめましょう。(ながら運転をやめよう。)

スマートフォンなどを使いながらの運転はやめよう。

 最近、自動車やオートバイの事故がテレビやネットのニュースで毎日のように取り上げられ運転には十分に気を付けて頂いてると思いますが、近年、スマートフォンの普及と共に増えてきた事故が、ながら運転での事故です。
 運転中にスマートフォンの画面を見たり操作しながら運転し悲惨な事故を招く原因になってます。「ちょっと画面を見るだけなら大丈夫」と思うかもしれませんが、その考えが他人に迷惑をかける事となってます。
 上の表は、ながら運転による死亡事故の件数で、画像目的使用の事故が24件(75%)を占めてます。

運転中のスマホ厳罰化で道交法改正 12月1日施行

政府は、スマートフォンなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」について、違反点数と反則金を約3倍に引き上げ、懲役刑も重くするなど厳罰化した改正道交法の施行令を閣議決定しました。
施行は2019年12月1日の予定です。

 改正施行令では、運転中の携帯電話での通話や、画面を注視する違反「携帯電話使用等(保持)」の点数を1点から3点に、通話や注視により交通の危険を生じさせる違反「携帯電話使用等(交通の危険)」を2点から6点に引き上げられます。

保持の反則金は、
大型車 : 7,000円 → 25,000円
普通車 : 6,000円 → 18,000円
二輪車 : 6,000円 → 15,000円
原付車 : 5,000円 → 12,000円
に変更されます。
違反を繰り返すと「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金」の罰則が適用される可能性があります。

「交通の危険」は、軽微な違反であれば反則金の納付で刑事責任を免れる交通反則通告制度の適用から除外。直ちに刑事手続きの対象となり、罰則はこれまでの「3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」から引き上げ「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となります。

ながら運転はとても危険です。運転中にどうしてもスマートフォンや携帯電話を使用しなければいけない時は、必ず安全な場所に停車して使用するようにしましょう。