リコール(無償修理)のお知らせ ヤマハ セロー トリッカー について

リコール、サービスキャンペーン情報 ヤマハ セロー トリッカー

画像はサンプルです。

ヤマハ発動機株式会社より セロー250、トリッカーのリコール(無償修理)のお知らせ

ヤマハ発動機株式会社から、2022年6月14日に国土交通大臣に対して、下記の通りリコール(無償修理)の届出がありましたので、お知らせします。

リコール届出番号 : 5165
リコール開始日 : 令和4年6月15日

不具合の部位(部品)原動機(エンジンコントロールユニット)
基準不適合状態にあると認める構造、
装置又は性能の状況及びその原因
1.エンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、ECUがスロットルは閉じていると認識して燃料を減らし、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。
その状態からスロットルをゆっくり開けると、さらに混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

2.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、過度に燃料を増量して燃焼室内に吸入される混合気が濃くなるので、薄くしようと燃料を減らす制御が入る。
その状態からスロットルを閉じると、燃料を増量する制御は停止するが、燃料を減らす制御は継続するため、混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

3.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、暖気途中にアイドリング状態を継続すると、排出ガスをクリーンにするために燃料を減らす制御が入り、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。
そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
改善の内容全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
型式通称名対象車の車体番号の範囲及び
製作期間
対象台数
2BK-DG31JSEROW
XT250
DG31J-000013 ~
  DG31J-013124
平成30年8月9日 ~
  令和2年7月31日
13,065台
2BK-DG32Jtricker
XG250
DG32J-000011 ~
  DG32J-002034
平成30年8月23日 ~
  令和2年7月22日
 2,024台
(計2型式)(計2車種)(制作期間の全体の範囲)
平成30年8月9日 ~
 令和2年7月31日
計15,089台

※リコール対策対象車の車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれてます。
本届出は、令和元年10月15日付け「届出番号4580」にてリコール届出を行ったものですが、対策仕様が不適切であったことがわかったため、再度リコールを実施するものである。
対象車の確認は、店頭又は、下記ヤマハのホームページよりご確認ください。

当店でもリコール対策作業をさせて頂いておりますが、ご来店いただく前に一度ご連絡いただけると幸いです。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

ヤマハ セロー、トリッカー のリコールお知らせのページは、
https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2022-06-01/

ヤマハ発動機販売株式会社のリコール等の無償修理の対象車検索のページ
https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/