新車バイク　カワサキ　ＺＲＸ１２００ＤＡＥＧ　ファイナルエディション　ライムグリーン

カワサキ　ＺＲＸ１２００ＤＡＥＧ　ファイナルエディション　ライムグリーンの特徴

とうとうファイナルとなってしまったＺＲＸ１２００ＤＡＥＧ　ファイナルエディション、色はカワサキの代名詞とも言えるライムグリーンです。

エンジンはご存じの通り、水冷４気筒４ストロークエンジンを搭載しており、低回転のトルク、高回転の吹け上がりが良く乗りやすいポジションでツーリング、ワインディングなど幅広くご利用いただけます。

名前の中にある　ＤＡＥＧ（ダエグ）は古代ヨーロッパの北ヨーロッパに住んでいたゲルマン語の方たちが日常で使っていた言葉の一つだそうです。（ｄａｇａｚ（ダガズ）と同じ意味らしい。）今はルーン占いやルーンタロットなど占いに使われているようです。ダエグはゲルマン共通ルーンの２４番目の文字で最後の文字になるようです。
意味は、「日」、「一日」、「着実な成長」、「進歩」、「終わりと始まり」などがあるようです。何年もかけて進化してきたＺＲＸ１２００ＤＡＥＧにふさわしい名前だと思います。

ガソリンタンクのセンターには“ＦＩＮＡＬ　ＥＤＩＴＩＯＮ”のロゴが入っています。
メーター下のカワサキのロゴプレートはゴールドが採用されてます。
メーターリング、ブレーキレバー、クラッチレバー、ラジエターカバーはブラック塗装で統一されてます。スピードメーターは左側が走行速度を表示するスピードメーター、右側がエンジンの回転数を表示するタコメーターで両方とも指針式のタイプになってます。
メーター内の液晶部分には、オドメーター、トリップメーター、時計、燃料計が表示されます。バックミラーは大きめの長方形で後方が確認しやすいミラーです。

シートはホワイトのパイピングがされとおり、クラシックなデザインになってます。さらにシート高が通常のＺＲＸ１２００ＤＡＥＧのスタンダートタイプより５ｍｍ低くなってます。

シート下（右側の写真）ですが、スポーツタイプのバイクでは珍しく収納スペースがございます。こちらには車載工具が常備されてます。
このスペースにはレインスーツを１つくらいは収納できるサイズになってます。
さらに、ＥＴＣの車載器などを入れる事も出来ますので、結構便利です。

テールランプにはＬＥＤタイプが採用されております。
さらにウィンカーとテールランプはクリアレンズが採用されておりランプ類が統一されたデザインになってます。

ロングツーリングなどに重宝するのが、荷掛けフックです。ＺＲＸ１２００ＤＡＥＧシリーズには、荷掛けフックが左右に２個ずつ付いてます。（左の写真の赤丸部分）リヤサスペンションの取付ボルト部分と、シートカウルの下側です。
シート下の収納スペースにツーリングネットを入れておけば、出先でお土産などの荷物が少し増えてもこの荷掛けフックを利用して持ち帰る事が出来ます。最近の新型車ではあまり見かけなくなったヘルメットホルダー（左の写真の紫丸部分）も標準装備されてます。社外のヘルメットホルダーとは異なり、メインキーと同じ鍵でロック開閉が出来ますので便利です。

メーターリング、ブレーキレバー、クラッチレバー、ラジエターカバーと同様タンデムステップもブラック塗装になってます。

シート下のサイドカバーエンブレムはＺ１０００Ｒを彷彿させる立体エンブレムを採用しているのがとても印象的です。
エンジンのシリンダーヘッドカバーにはリンクル塗装という塗装がされており、綺麗な模様が付いているように見えます。
クラッチカバーのロゴ、ホイール、前後ブレーキキャリパ―はゴールドが採用され、チェーンを調整するエキセントリックチェーンアジャスター、フロントフォークのトッププラグはゴールドアルマイト加工が採用されており、各部細かいところまで気遣かわれたデザインになってます。