
スズキのGSX-S750に 分離型ETCを取り付けた時の記録です。アンテナと車載器の取付位置を写真に撮りましたが、ランプの位置を写真に収めませんでした。今回は車載器とアンテナ取付のみの説明になります。
2017年3月17日にスズキから新発売になった GSX-S750にETCを取り付けました。
取り付けに使用したETCは日本無線のJRM-11(二輪車用分離型ETC1.0車載器)です。
ETCアンテナの取付(メーターパネルの下につけました。)
初めに一番気になるのETCアンテナの設置場所は、
ETCの取付はスピードメーターパネルの下(ヘッドライトの上部)に取り付けてます。
スピードメーターとヘッドライトにちょうど良い隙間があったので、ここに取り付けです。
スピードメーターの取り外しはちょっと大変ですが、外にアンテナを取り付けようと思うと、ハンドルミラーにステーを取り付ける等の処理をしなければならなく、これは最終手段に残したかったので外装を外して確認しました。
アンテナの配線もうまく通せたのでメーターパネルとカウル類を取り付けて完成です。
アンテナは、メーターパネルの下に隠れてしまいますので、ETCゲートを通る時、電波を妨害する可能性があります。そのようなリスクを抱えたくない方は、ETCアンテナを外に取り付けるのをおすすめします。
ETC車載器の取付(タンデムシート下に入れました。)

ETC車載器は、カギで取り外しができるタンデムシート下の前方に入れました。
タンデムシート用のロックベースの下に隙間があるので、その中に入れてます。車載器本体はETCポーチに入れました。
車体側に長いマジックテープのバンドを付け、それで固定しております。
ETC車載器はタンデムシート下になりますので、タンデムシートを利用して荷物を載せる予定がある方にはおすすめできない位置です。
ETCゲートが開かずETCカードを出さなければならない時、せっかく載せた荷物を全部下さなければならないからです。その様な予定の方は、ステーなどを作成しETC車載器は外につけるように工夫した方が良いかもしれません。(外につける場合にはETCの車載器のETCカードが盗難されないよう、カギがかかるように工夫する必要もあります。)
ETCのランプですが、写真を撮るのを忘れました。
取り付け位置はメインキーの横に設置しました。ハンドルを切っても当らないように取り付けることができ、あまり目立たずライダーからランプが確認できる位置になります。
ETCランプ以外は車体の中に隠れていますので、ETCが付いているのが解らないようににうまくできたと思います。
アンテナと車載器、ランプの位置が離れていると配線がとどかないことがありますので、取付時には配線と取付位置の長さを計測してからETCの取付作業に入るとスムーズに進むかもしれません。
スズキ GSX-S750の ETC取付の参考にしていただけると幸いです。