自動車のホイール交換(タイヤ交換)について

画像はサンプルです。

スチールホイールとアルミホイールでは使用するナットが異なります。

自動車のホイールにはスチール製のホイール(スチールホイール)とアルミ製のホイール(アルミホイール)があります。

ホイールの材質により取付用のナットもそれに合わせて交換しないと、ホイールの脱落やホイール破損などに繋がります。

雪が降る地域で自動車をご利用の方ですと、ご自分で夏タイヤ(ノーマルタイヤ)からスタットレスタイヤへ交換される方も多いと思います。

タイヤ交換時ホイールごと交換する場合には、そのホイールがアルミ製かスチール製か取付用ナットはそれに適合したナットなのかご確認いただき交換してください。

ホイールとナットがそれに適合しているか解らない方は、お近くの自動車屋さんでご確認ください。

走行中に脱輪などの事故を起こさない為にも、よろしくお願いします。

ホイール交換時の注意

・ホイールの材質に合っているナットの使用。

・ナットのネジ山と自動車車体のネジ山のサイズが合っているか確認。
(ホイールが車体に付いてない状態で、ナットを付けて軽く手で2~3回転締め込んで確認)

・ホイールを車体に付けて、ナットを締め付ける時、手で締め込んでいく。
(初めからナットを工具で締め付けるとネジ山をつぶしてしまう事があります。)

・ナットの締付けトルクをトルクレンチで確認。
締付けトルクが強すぎ ホイール、ナット、ボルトの破損に繋がります。
締付けトルクが弱すぎ ホイール脱落の原因となります。