根絶 交通4悪(暴走運転、ひき逃げ、無免許運転、飲酒運転)

根絶 交通4悪

 自動車やオートバイは、免許証を取得すれば運転することができますが、扱い方を間違えると自分や他人に怪我をさせたり、殺してしまう、凶器にも変わります。
 運転をする際は、交通ルール、交通マナーを守り、歩行者、自転車みんなが怪我をしないように気を付けて運転をしましょう。

交通4悪とは、

①暴走運転
②ひき逃げ
③無免許運転
④飲酒運転(酒気帯び運転)
特に被害者の命に係わる事態を招きやすい違反を 交通4悪 といいます。
一人ひとりが 交通4悪をしない、させない と、強い意志を示し交通4悪を根絶させましょう。

速度が上がった時の衝突時の力の関係

 交通事故による被害は、車が衝突した際の衝撃力に関係してます。
この衝撃力に大きな影響を及ぼすのが速度です。
 衝突時の衝撃力は速度と重量が増すほど大きくなり、固いものにぶつかった時のように、短時間に行われるほど大きくなります。これを車の事故に置き換えると、

60km/hでコンクリートの壁に衝突した場合の衝撃は、
ビル5階(約14m)から地面に落ちたのと同じくらいの大きさに相当します。

衝撃は速度と重量が増えるほど大きいため、速度超過には要注意です。

体内アルコールと時間経過の関係

 12月は飲酒運転が起因する事故発生件数も増加傾向にあります。忘年会シーズンでもある12月は、飲酒の機会も多いと思いますが、飲んだら乗るな、乗るなら飲むなの徹底っをお願いいたします。
 体内に入ったアルコールはすぐには抜けません。個人差はありますが、アルコールが体内から抜けるまでには、ビール2本:8時間以上、ビール3本:11時間以上 かかるようです。
お酒を飲むときは公共の交通機関や家族のお迎え、宿泊施設などを利用し、アルコールが抜けるまで運転はしないようにしましょう。
 みんなで一緒にお酒を飲む場合、お互い「帰り運転はをしないか?」の確認をしてから楽しく飲みましょう。
 もし、帰り自分で運転している方がいたら、お酒を進めないようにしましょう。