ショウエイ ヘルメットのメガネスリットについて
ショウエイさんのヘルメットは販売時メガネをかける方用のメガネスリットが付いているものが、無い様に見えます。
ショウエイさんでは、メガネをかける方、そうでない方、共に気持ちよくヘルメットを被って頂けるようにヘルメット内装にメガネスリットはつけてないとの事です。(これはメガネをかけていない方が違和感なくヘルメットを被れるようにしする為です。)
バイク運転時にメガネを装着する方
「ショウエイのヘルメットはメガネスリットがないので眼鏡を装着する方は扱いにくい。」と思われがちですが、ショウエイのヘルメットには、メガネスリットを簡単に加工できるように工夫されてます。
初めにチークパットを取り外します。
この写真はヘルメットのチークパットを外した写真です。
赤丸の部分がヘルメットを被った時にメガネの弦の部分が当たるところです。この中のスポンジを加工してメガネスリットを作ります。
チークパットの中のスポンジを取り出します。
チークパットの裏側です。
このチークパットの場合黄色の丸の部分(ヘルメット取り付け用のボタン)を青矢印の方向へスライドさせてあげると、カバーが外れて、中のスポンジが出てきます。
メガネスリットの加工
緑丸部分がチークパットの中のスポンジです。スポンジの一部の色が違うのが分かります。(赤矢印の部分です。)この色が違うスポンジがメガネスリットになる部分です。この部分をベースのスポンジからカッターなどで切り落とします。
加工ができたら元に戻して完了です。
黒矢印の部分がスポンジを切り落とした後のメガネスリットになります。この切り落としたスポンジは他の部分より少し柔らかいので、スポンジ切り落とし加工をしなくても、メガネを付けられる方もいらっしゃいます。
メガネをつけにくいという方は、この加工をするとメガネをつけやすくなると思います。(私はメガネを装着しないので、試したことがありません。ごめんなさい。)
メガネスリット加工が終わりましたら、チークパットのカバーをスポンジに被せ裏側のボタンの部分を取り付け、ヘルメットの装着すれば完了です。
最後になりますが、メガネスリット加工は裏技ではなく ヘルメットを販売してます ショウエイ さんが推奨している加工になります。これで、「メガネスリットが無いので、ショウエイのヘルメットの購入は諦める。」なんてことはしなくて大丈夫だと思います。