2019年モデル TMAX530 に 分離型ETCを取り付けました。

 ヤマハのTMAX530に 分離型ETCを取り付けた時の記録です。アンテナをカウルの内側に隠したりしてます。

 使用したETCは、 日本無線JRM-21(分離型ETC2.0) です。
 カードを入れる車載器、ゲートを通るときの電波を受信するアンテナ、カード有無やエラーをお知らせするランプがそれぞれ別になっている物を使用ております。

ETCアンテナの取付(フロントカウルの内側)

 カウル取り外し時できるだけ傷をつけないように緑色の養生テープを張ってます。

 上の写真の青丸がアンテナの取付位置です。
 フロント周りのカウルを取り外した写真になります。ヘッドライト上部にアンテナを取り付けられそうな平らなスペースに取り付けました。
 この後カウル類は普通に装着できました。

 カバー取り付け後テスターでアンテナが電波を受信できるか測定器でテストしましたが、何の問題もありませんでした。ただ、カバーの内側にアンテナを付けてしまうとETCゲートが開かないこともあります。ゲートが通れるかどうか心配な方は、アンテナをハンドル周りなどに取り付けても良いと思います。
(後日お客様に確認したところ、ETCのゲートは問題なく通過することができたとの事でした。)

ETCランプの取付(スピードメーターパネルの上側)

 ETCランプはハンドル周りやメーターパネルの横、下などにつける事を考えましたが、取付位置や配線取り回し無理が出てしまうという事もあり、メーターパネルの上部に取付させて頂きました。
 配線を通すためカバーに穴あけ加工も行っております。

ETC車載器の取付(シートボックスの中)

ヤマハ TMAX530 マットシルバー ETC取付 車載器取付位置

 ETC車載器は、シートボックス内の前方部に取り付けております。TMAX530シートボックスはカギがかかりますのでここに車載器をつける事にしました。
 この位置につけると、ヘルメットが入らなくなるおそれがありますのでご注意ください。
 シートボックス内の取付という事で、こちらも配線を通すための穴あけ加工をしております。
 ETC車載器は、マジックテープ(ベルクロ)で張り付けカード出し入れは車載器を外して行えるようにしてます。配線も少し長めに出してます。

 スクーターはカバーに囲まれてますので、ETCやその他の電装品などの取り付け時は、カバー内側に配線を隠す事ができるので、綺麗に収まるのですが、カウル類に穴あけ加工が必要となる事が多々あります。作業時は怪我をしないように注意しましょう。

TMAX530 ETC取付の参考にしていただけると幸いです。