新車 ヤマハ SR400 Final Edition ブルー の商品紹介
1978年から販売され続けたヤマハ SR400 が2021年のモデルで生産終了となります。当店の入荷はこのブルーが最終入荷となり、当店販売できる SR400 ファイナル エディション の新車は最後の1台となりました。
400cc単気筒縦型エンジンエンジン始動はキックスターターのみと、現代のオートバイとしてはあまり見かけないタイプのオールドルックのオートバイです。
このキックスターターはキックペダルを踏みこみエンジンを始動するのですが、キックペダルを踏み損ねるとキックペダルが逆回転して戻ってくきます。それが足に当たり痛い思いをした方もたくさんいらっしゃると思います。(いわゆる ケッチン です。)
さらにこの SR400 ファイナル エディション に搭載されている400cc単気筒エンジンは振動が多く、走行中車体が揺れるのはもちろんですが、スタンドを立てている状態で軽く空ぶかししても車体が移動してしまうくらい振動が多いオートバイです。
最近ではあまり見られなくなった昔の技術を残した400ccのオートバイです。
最後の SR400 ファイナル エディション ブルー を店頭でぜひご覧ください。
ABS非装着車
生産国 日本
新車 ヤマハ SR400 ファイナル エディション ブルー の詳細情報
メーカー名 | ヤマハ | シート高 | 790mm |
車種名 | SR400 Final Edition (ファイナル エディション) | 全長 | 2,085mm |
排気量 | 399cc | 燃料タンク容量 | 12リットル |
色 | ブルー (ダル パープリッシュ ブルー メタリックX) | 指定燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
保証期間 | メーカー保証2年 | 最高出力 | 18kw(24PS)/6,500rpm |
生産国 | 日本国 | 車両重量 | 175kg |
変速機形式 | 常時嚙合式5速/リターン式 |
カスタム、その他 |
・ノーマル |
新車 ヤマハ SR400 Final Edition ブルー の車両価格
車両本体価格 | 1,210,000円 |
ナンバー登録料 | 19,800円 |
自賠責保険37ヵ月 | 11,390円 |
重量税 | 5,700円 |
G防犯登録料 | 1,155円 |
乗り出し参考価格 | 1,248,045円 |
ナンバー登録が栃木県外の場合には、登録料が14,300円追加になります。
納車時、配達をご希望の方は、配達料が別途かかります。
ヤマハ SR400 Final Edition の主な装備品
400cc単気筒エンジン
SR400のエンジンは
空冷 単気筒 4ストローク SOHC 2バルブ 399ccエンジンになります。
最大出力 18kw(24PS)/6,500rpm
最大トルク 28N・m(2.9kgf・m)/3,000rpm
昔ながらの空冷エンジンで出力が高い訳ではありません。低回転で力が出るようになっている様ですので、曲がった道が多い狭い日本では乗りやすいオートバイになるかもしれません。
縦置きのエンジンの為、シート高が高くなります。
エンジン始動はキックスターターになります。(セルスターターは付いてません。)ハンドル左側のレバーで圧を抜きながら、キックペダルを軽く踏みピストンを上死点まで移動させます。(上死点確認はエンジン左側の小窓で確認できます。)
この状態からキックペダルを一気に蹴り下ろしエンジンを始動させます。
初めての方ですとエンジンを始動するのに時間がかかると思いますが、それもこのオートバイの楽しみだと思って頂けると幸いです。
エンジンオイルはフレームから入れてエンジンに流し込むドライサンプタイプになります。(給油口はタンク上部のえぐれている部分にある黒いキャップから入れます。)
通常はエンジンの下にオイルパン(オイル溜め)を作り、そこからオイルを吸い上げる方式を使うが、このSR400のエンジンは、縦長の為、高さを少しでも短くする為にエンジン下のオイルパンを無くし、その代わり、フレームをオイルパン代わりにしています。
SR400はエンジンだけでなく、フレームにもオイルが流れているちょっと珍しいバイクになります。
スピードメーターとタコメーター
スピードメーターとタコメーターも昔ながらの指針式(アナログ式)が採用されてます。
写真の左側にあるのがスピードメーター、右側がタコメーター(エンジン回転計)になります。
ガソリンメーターは付いてません。
ガソリン給油タイミングは、ダイヤル式のトリップメーターで燃費と走行距離を確認しながら入れるか、ガソリン残量が約2.2リットル以下になったら点灯する給油警告灯を確認して給油してください。
ガソリンタンク
横長のガソリンタンクの容量は約12リットルで、指定燃料は無鉛レギュラーガソリンになります。
たくさんの量を入れる事はできませんが、高回転まで回さなくても低回転で力を発揮してくれるエンジンですので、燃費良く走行できます。
ランプ類 ハンドルのスイッチ類
ヘッドライトやストップ&テールランプ、ウィンカー、メーターランプのランプ類は全て電球(バルブ)が採用されてます。
左右のハンドルスイッチもご覧の通り黒いボタンやレバーがたくさんついているタイプで、昔からほとんど変わっていないのが分かります。
サイドカバー Final Edition のエンブレム
左右のサイドカバーには、 SR Final Edition のエンブレムが貼られてます。
このエンブレムを見るたび「これが最終モデルなんだろうかな~。」と思っています。
長年販売され続けた車両が無くなるのは寂しい気がしますが、仕方ないですね。
当店に入荷するSR400はこれが最後になります。店頭価格がメーカー希望小売価格よりかなり高くなっておりますが、ご購入後は是非とも 大切に乗って頂きたい という思いがあり値段を上げさせていただきました。ご理解いただけると幸いです。