ヤマハのMT-09 トレーサーに 分離型ETCを取り付けた時の記録です。アンテナをカウルの内側に隠したりしてます。
ETCアンテナの取付
使用したETCは、 日本無線JRM-11(分離型ETC) です。
カードを入れる車載器、ゲートを通るときの電波を受信するアンテナ、カード有無やエラーをお知らせするランプがそれぞれ別になっている物を使用ております。
上の写真の黄丸がアンテナの取付位置です。
ヘッドライト上部のスクリーンやメーターカバー等を取り外すとヘッドライト上部にアンテナを取り付けられそうな平らなスペースがあります。
ここにアンテナを付けました。
ヘッドライト上部のカバーも普通に装着できました。
カバー取り付け後テスターでアンテナが電波を受信できるか測定器でテストしましたが、何の問題もありませんでした。ただ、カバーの内側にアンテナを付けてしまうとETCゲートが開かないこともあります。心配な方は、アンテナをハンドル周りや、カウルの表側に取り付けても良いと思います。
(後日お客様に確認したところ、ETCのゲートは問題なく通過することができたとの事でした。)
ETCランプの取付
日本無線の分離型ETC JRM-11はETCランプが単体になってますので、アンテナや車載器を周りから見えにくいところに隠しても、ランプだけ外に出すことができます。
今回は、走行中確認できるようにメーターパネルのさらに下にあるメインスイッチの隣に両面テープで貼り付けました。
ETC車載器の取付
最後にETC車載器は、タンデムシート下のちょうどよいスペースがありましたので、ETCポーチに入れて装着完了です。ETCランプ以外は外から見えない場所に収めることができました。
ETC車載器はタンデムシート下になりますので、タンデムシートを利用して荷物を載せる予定がある方にはおすすめできない位置です。
ゲートが開かずETCカードを出さなければならない時、せっかく載せた荷物を全部下さなければならないからです。その様な予定の方は、ステーなどを作成しETC車載器は外につけるように工夫した方が良いかもしれません。(外につける場合にはETCの車載器のETCカードが盗難されないよう、カギがかかるように工夫する必要もあります。)
ハンドル周りにステー類を付けずに取り付けることができましたので、ハンドル周りには電源ソケットやスマートフォンホルダー、バイクナビ、ドライブレコーダーなどを付けるスペースが確保することも出来ました。
MT-09トレーサー ETC取付の参考にしていただけると幸いです。